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料理・食材

長芋、山芋、里芋、とろろ、の違いをザックリ解説!

お芋の中でも「ネバネバ系」などといわれるのが長芋、里芋、山芋、とろろです。

どれも和食にはおなじみでよく食べる機会がある身近な食材ですが、その一方で身近なわりには違いがよくわからない部分があります。

 

区別が難しいのはこれらの違いは植物としての種類の違いだけでなく、原産地や作り方などによって分けられていることが多いからです。

そのため詳しい違いを調べるためにはどんな理由で区別されているのかを整理しながらまとめていくことが必要です。

 

まず第一は種類の違い。

生き物には必ず「○○科」といった科名がつけられています。植物ならイモ科、ラン科、ヤシ科など。

この違いでは「里芋」と「山芋」の間に大きな違いが見られます。

 

里芋はサトイモ科と分類されているのに対して、山芋はヤマノイモ科に分類されているのです。

つまりどちらもネバネバしている点では共通していますが、植物としての分類ではまったく別のもの、ということになります。

 

それから原産地の違いも大事なポイントです。

里芋は現在でもインドネシアやマレー半島といった東南アジアに住んでいるポリネシア系の人たちの間では重要な主食となっているようにこの地域が原産とされています。

それに対して山芋は日本原産、もともと日本に野生している植物です。

ただ、山芋にもいくつかの種類があり、これは次の長芋との違いと関わってきます。

 

じつは長芋は山芋の一種

現在では山芋の中でもっとも広く食材として使用されているもので、日本原産の種類ではなく中国からの伝来種です。

日本に渡ってきたのは17世紀くらいといわれており、わが国ではそれほど長い歴史がある食材ではない、ともいえるわけです。

「一年芋」などと呼ばれることもあるように一年中食べられるのも特徴です。

 

そして最後のとろろは…?

これは山芋や長芋をすり下ろした状態のこと。

ですから植物の種類で分けられた区別ではありません。

とくに日本原産の山芋をすり下ろしたものをとろろ芋と呼ぶことが多く、非常に粘り気が強いのが特徴です。

 

それぞれの味の特徴や代表的な料理名などは?

味の特徴は山芋、長芋は濃厚で歯ごたえがあること、里芋は食物繊維が豊富で軟らかくネバネバ感が強い点が挙げられます。

長芋、山芋はとろろにしてご飯にかけて食べるほか、千切りにしてしょうゆをかけて食べるなど素材を生かした料理に使われます。

それに対して里芋は豚汁やけんちん汁、煮物など粘り気を活かして汁物に多く使用されています。

 

また、山芋、長芋のシャリシャリした食感を好む人も多いですし、里芋の軟らかい感触が好き、という人も少なくありません。

とろろは好きな人はこれだけでご飯が何杯でも食べられるのに対して、ネバネバ系がだめな人はまったく食べられないこともあります。

実際に食べてみるとどちらが好きかはっきり分かれやすい点も面白いところです。

 

最後に

同じネバネバで似たように思えるこれらの種類ですが、実際にはさまざまな面で違いが見られます。

最後に一番わかりやすい違いを挙げると、山芋、長芋は長い、里芋は丸い(まん丸ではないが)、でしょうか。

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