なんば駅、大阪難波駅、JR難波駅の違いを解説!
[記事公開日]2017/11/27
[最終更新日]2018/09/17

大阪の難波駅には「なんば」と付く駅名が複数あるので、ややこしくて困っている人がたくさんいます。
特に大阪に初めて観光に来る方にとってはなかなかの問題です。(考え方によってはものすごく便利なんですけどね^^)
そこで今回は「大阪難波駅」、「なんば駅」、「JR難波駅」の違いをわかりやすく解説したいと思います。
ぜひ今回の記事を読んでスッキリして頂けると幸いです^^
目次
難波駅の種類は!?
細かく分けると路線は全部で6種類あります。
まずザックリ表すと以下の通りです。
■大阪難波駅➡近鉄・阪神の駅
■南海難波駅➡南海(なんかい)電車
■なんば駅➡地下鉄(御堂筋線、千日前線、四つ橋線)
地下鉄の3種類(みどうすじせん、せんにちまえせん、よつばしせん)を合わせて全部で6種類ということですね。
今からは一つずつ紹介していきたいと思います。
各「難波駅」の特徴
JR難波駅
正式な駅名は「JR難波駅」です。昔は湊町駅(みなとまちえき)という名前でした。
JR難波駅は「OCAT(オーキャット)」という商業施設の地下1階にあります。
ちなみにJR大阪駅からJR難波駅まで行く場合は、1回乗り換える必要があります。
また、なかなか時間もかかるので、JR大阪駅ではなく地下鉄(梅田)を使う方が多いです。(値段はJRの方が安いんですけどね^^)
大阪難波駅
近鉄(近畿日本鉄道)と阪神(阪神電気鉄道)の共同使用駅です。
相互直通運転(乗り入れ)が行われています。
正式な駅名は「大阪難波駅」です。昔は「近鉄難波駅」と呼ばれていました。
「大阪難波駅」から「近鉄名古屋駅」まで乗り換えなしで行けます。(有料特急)
南海難波駅
南海電気鉄道の駅です。正式な駅名としては「難波駅」です。
ただし実際には、駅構内などは平仮名の「なんば」が使われています。汗^^
「高島屋大阪店」や「なんばCITY」、「なんばパークス」などに近いです。
「関西空港駅」から「南海なんば駅」まで乗り換えなしで行けます。
※普通、空港急行、有料特急の3パターンがあります。
地下鉄なんば駅(3種類)
南海難波駅と同じように正式名称は漢字ですが、実際は「なんば」という風に平仮名が使われています。(3つとも)
それぞれのラインカラーは以下の通りです。
■地下鉄千日前線なんば駅➡ピンク
■地下鉄四ツ橋線なんば駅➡青
御堂筋線は「新大阪駅」や「梅田駅」、「天王寺駅」などから「なんば駅」まで乗り換えなしで行くことが可能です。
また隣は「心斎橋駅」で、こちらも有名な駅ですね。知っている方も多いのではないでしょうか^^
それぞれの駅から乗り換える際、改札を出る必要はある?
まず地下鉄の3つは、それぞれ改札の中で繋がっているので、そのまま乗り換えができます。
「御堂筋線➡四つ橋線」、「千日前線➡御堂筋」、「四つ橋線➡千日前線」
などなど。(逆も然り)
地下鉄以外の3種類は乗り換えの際、一度改札を出る必要があります。
「大阪難波駅➡千日前線」、「JR難波駅➡南海難波駅」、「南海難波駅➡四つ橋線」、「御堂筋線➡JR難波駅」、「大阪難波駅➡JR難波駅」、「南海難波駅➡大阪難波駅」
などなど。(逆も然り)
各難波駅は近い!?乗り換えにかかる時間は!?
まず地下鉄は、「四つ橋線ホーム」と「御堂筋線ホーム」の間に、「千日前線ホーム」がある形です。
なので四つ橋線と御堂筋線が離れていることになりますね。おそらく徒歩6~8分くらいでしょうか。
大阪難波駅の「西口改札」は四つ橋線改札に、「東口改札」は御堂筋線改札に近いです。
千日前線の場合は、どちら(東西)の改札からもすぐです。
※地下鉄の改札は複数あり、先ほど書いたように中で移動できますが、上記の内容はそれぞれ「最も近い改札」まで(から)の距離です。
興味ある方は大阪難波駅から御堂筋線、四つ橋線、千日前線への乗り換え(行き方)の記事もぜひどうぞ^^
御堂筋線の「南北改札(入口専用)」までおよそ4~5分ほどです。
JR難波駅から最も近いのは地下鉄四つ橋線です。改札から改札までだと、だいたい徒歩3~4分くらいでしょうか。
御堂筋線までだと7~10分はかかるでしょうか。
最も離れているのは南海難波駅ですね。おそらく徒歩13~15分くらいはかかると思います。
今回は以上になりますが、もしよろしければ以下の記事も読んでみてくださいね^^
(近鉄・阪神)大阪難波駅からグリコ看板(道頓堀)への行き方!