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葬式の準備!お通夜までに遺族が決めておくことは!?

[記事公開日]2014/11/02
[最終更新日]2016/04/26

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今回は故人が亡くなってから、お通夜までの短い間に遺族が決めること、葬儀社との打ち合わせ内容などを解説したいと思います。

たくさんあるので、できることは事前に決めておいた方がもちろん良いですね。

 

※今回は一般的な内容ですので、必ず全てのお葬式に当てはまるとは限りません。

 

以下の記事もぜひどうぞ。

家族が病院で死亡した際の手続きや葬式までの流れは!?

病院で葬儀社に遺体搬送手配をする際の決まりや注意点!

お通夜全体の流れは!?時間は何時から何時まで!?

葬儀告別式、当日の流れは!?何時間くらいかかる?

 

喪主の確認

まずはコレが決まっていないと始まりません。

「喪主(もしゅ)」とは、遺族の代表であり、葬式全体の中心的な人物(主催者)です。

葬儀に関する責任者でもあるので「挨拶」をはじめ、様々な大事な役割があります。

 

 

一般的には誰が務める!?

故人の配偶者、または長男というケースが多いです。

私が今まで参列したお葬式は、ほとんど長男の方が務めていましたね。

 

ただし長女の方が務めても特に問題はありません。

ましてや、お葬式に対する捉え方や在り方は常に変化しているので、非常識な事以外はさほど気にしなくていいのでは?と思います。

 

とりあえず、誰がなったとしても喪主は重要な立場です。

事前に家族でしっかり話し合って決めておいた方がいいでしょう。

 

 

世話役を依頼して決める

喪主を決める時に世話役も同時に決めるといいでしょう。

世話役とは、お葬式全体を円滑に進めるため、様々な雑務を手伝ってくれる人を指します。

 

依頼する人は、故人と親しかった友人や近所の方、または会社関係の方などが一般的です。

つまり葬儀社側ではなく、遺族側の人にお願いすることになります。

 

 

役割は!?

大まかに言うと、会計係、受付係、接待係、台所係などです。規模によってはさらに細かく役割を決めることがあります。

私としては会計係は金銭を扱いますから、几帳面な性格の人がいいですね。

受付係の場合は最初に参列者に対応することになるので、特に礼儀正しい人が理想ですね。

 

 

また、葬儀によっては司会進行係がいる場合もあるそうですが、最近では葬儀社の方が務めるケースが多いです。

私が参列したお葬式も司会は全て葬儀社の方でしたね。

 

そして大きい規模だと、それらの世話役をまとめたり指示を出したりする「世話役代表」を決めることもあります。

私としては、この代表は正直あまり必要ない気がしますが……。

 

当然ですが全て信頼出来る人にお願いしましょう。

 

 

そしてもし、世話役の人数が足りなかったりする場合は葬儀社に相談してみましょう。

代行してもらった場合はもちろんお金がかかりますが…。

 

また、世話役とは関係ありませんが、弔辞を依頼するのであれば、故人の人柄をよく知っている人物にできるだけ早めに伝えましょう。

「弔辞(ちょうじ)」とは、故人と親しかった者が最期の別れに対し、悲しい気持ちをありのまま読み上げる言葉や文章のことです。

 

 

遺影の準備、決定

最近では、まだ生きている時に遺影を撮影して準備しておく人も多いそうです。

いわゆる「生前遺影」というモノですね。

「いつかくる日のために…元気な内に納得の一枚を…」のような思いからでしょうね。

 

「まだ生きているのにそんなことを考えるのはおかしい!」という人も多いでしょうが、本人が望むのであれば私は全然問題ないと思います。

遺族としても「故人が納得したモノ」なので、他を選ぶ必要がないですからね。

 

ただし、増えてきているとはいえ、実際は生前遺影を撮っていない人がほとんどです。

 

 

故人自ら指定したモノやお気に入りだったモノがない場合

この場合は当然、遺族が選ぶことになります。

その際はピントが合っていて故人の顔がハッキリ映った写真を選びましょう。

現代はカラー写真が一般的ですね。

 

服装なども特に決まりはないので私服でも構いません。顔の表情もルールはありません。

 

まあ、満面の笑みもどうかと思いますし、ものすごく真剣な顔もどうなのかな~と…。

難しいところですが、やはり故人の人柄が表れている自然な形がいいのでしょうね。

 

 

そして写真が決まれば葬儀社に渡し、後は遺影用に加工してくれます。

技術はどんどん進んでますね。

 

 

火葬場へ行く人を決める

告別式が終わると火葬場へ向かう打流れになりますが、全員が行くわけではありません。

「行く者」と「残る者」と「退席する者」に分かれます。

 

最後には骨拾いなどもありますから、「どの範囲までの人が行くものなの?」という疑問を持っている方も多いと思います。

これについては、基本的には遺族や親族などの身内のみという意見が多い気がします。

 

とはいえ、遺族と親族全員が向かうというわけでもありません。

私が最近参列した祖母の葬式では、私も火葬場へ同行したのですが、「あれ?この人も行くんだ?」とか、逆に「あれ?あの人は行かないの?」

などと思った覚えがあります。

 

とにかく、バスの席の都合などもありますので、できるだけ早めに火葬場まで行く人物と人数を決めておくようにしましょう。

 

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場所の決定

実際、式を行う斎場や火葬場の場所を決めます。

お葬式が全て自宅で行なわれるケースもありますが、最近では葬儀社の斎場を借りて行うケースが多いです。

 

規模的な問題で自宅ではどうしても難しい場合もありますからね。

また、斎場でしたら必要なモノは全て揃っていますから、その点も心配いりませんね。

 

 

私が今まで会葬したお通夜、葬儀も全て斎場でした。

そして全て故人の自宅から近い場所でしたね。やはり近所の方などを考慮した結果でしょうね。

 

 

一般的には葬儀社に(場所が)空いているかどうかを確認してもらいつつ、調整しながら進めることが多いです。

火葬場の予約なども葬儀社が行ってくれます。

 

 

日時の決定

会場など場所的な問題の他に、お坊さんの都合もあるので相談が必要ですね。

当日、お経を読んでもらうことになりますからね。

 

日時の確認の際に、戒名のことも相談して決めて頂きましょう。

「戒名(かいみょう)」とは、一般的には故人につける名前のことです。

本来の意味とは違いますが、この場合はそう捉えておいて問題ありません。

 

 

菩提寺(ぼだいじ)について

菩提寺(先祖のお墓を管理しているお寺)があるかどうか?、それが近くにあるかどうか?などによって対応の仕方が変わってきますので、これも葬儀社に相談しましょう。

 

最近では菩提寺がないという方も多いそうです。その場合は葬儀社に紹介してもらうことも可能です。

 

 

「友引」について

「友引(ともびき)」とは、大安や仏滅など六曜の内の一つです。カレンダーに書いてありますね。

暦が「友引」の日に葬式を行うと「友があの世へ引かれる」といった迷信があります。

一度は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

 

ですので、その日は火葬場を休みとすることが多いです。よって葬儀が行われないことが一般的です。

コレは、特に年配の方は気にされる方が多いでしょうね。

 

 

まあ、地域によっては休んでいない火葬場もありますし、そもそも「迷信だから気にしない」といって葬儀を行う人もいるそうです。

昔の風習が残り続けることは少ないので、今後はもっとそういう人が増える気がします。

 

ただ私であれば……正直ちょっと気にしてしまいますので、友引の日は避けると思います。

 

 

葬式の形式(宗派)の確認と決定

形式は宗教によって違ってきます。仏式や神式などなど…。

日本で一番多いのはやはり仏式です。私が過去に参列したお葬式も全て仏式でした。

 

また宗教の中でも、宗派によって葬儀の仕方などに違いがありますので、注意が必要です。

ただし詳しくない人も当然いますし、基本的には今までその家系で行ってきた葬儀形式(宗教や宗派)をそのまま適用する形でよいと思います。

 

 

実際、「自分の宗派や善提寺(ぼだいじ)」などについて、詳しく知らない人もけっこういると思います。

私自身も正直全く宗教に関心がないので、恥ずかしながら詳しいことはよくわかりません。

 

また、最近ではそもそも、無宗教葬や自由葬といった式も増えていますからね。今後も増え続けるのではないでしょうか。

ちなみに詳しい解説は家族葬とは?人数やメリット、無宗教葬について解説!をどうぞ。

 

まあ基本的には、自分の家の宗教や宗派を事前にしっかり調べて、確認しておくことがもちろんベストではあります。

 

 

葬儀内容の決定

お葬式の規模、祭壇やお棺の種類など、葬儀全体の様々なことについて、葬儀社の担当とじっくり進めていきます。

精神的にもかなり疲れている状況だとは思いますが、数十万以上のお金が動くわけですから、気合いを入れてしっかり話し合いましょう。

 

 

とにかく盛大にしてあげたい!?

大好きだった故人のことを想うと、こう考える人も多いでしょう。

しかし、豪華な式にすれば当然その分費用はかかります。

 

経済的に余裕があるのであれば確かにそれも一つのプランではありますが、もし無理をしてま行うのであれば、それはいかがなものかと思います。

あくまでも経済的に負担がかからない範囲で、故人、または遺族の理想のプランを実現させることが大事です。

 

 

セット価格が一般的

内容については、葬儀プランやコースなどの「セット価格」を選択するケースが多いですね。

写真などを見ないとイメージしにくいですから、葬儀社にカタログなどを見せてもらいながら色々と聞いていきましょう。

 

 

注意点

初めての経験であれば仕方ないことかもしれませんが、「世間的に恥ずかしくない程度に、一般的なお葬式にしたいのですが、普通はどれくらいの感じですか?」などと聞いてしまう人が多いです。

もちろん葬儀社なりの回答はもらえますが、それは基準に考えてしまうのはよくないと思います。

 

正直なところ相手は商売です。葬儀社にペースを握られると、以下のような言葉をかけられる回数が増える可能性があります。

■「こちらのグレードにされてみてはいかがですか?」

■「みなさんそうされますよ」

などなど。

 

わからないことを相談することは大事ですが、「葬儀社に任せる空気」に持っていかれないようにしましょう。

 

 

最初に予算をハッキリ伝える方法が一番安心かもしれませんね。

「これ以上は払えない」という姿勢ですね。

 

もし私であれば実際に使える予算よりも少し少ない金額を伝えます。

故人のことはもちろんですが、弔問客の都合などを考え、どうしても追加したいオプションやこだわりなどが出てくる可能性もありますしね。

 

 

参列者(会葬者)数の予測

当然、葬儀の規模によりますが、この人数がある程度予測できないと、返礼品などの数量が決めれらません。

返礼品は葬儀社に依頼することが一般的ですので、ある程度の数が予測できたら品物自体を選びましょう。

 

また、香典の即日返しを検討している場合も、葬儀社に相談してみてもいいかもしれませんね。

私が喪主なら香典返しは絶対に即日返しにします。

意味については香典の当日返し(即日返し)とは!?マナーや注意点は?を読んでみてください。

 

ちなみに普通の香典返しについては香典返しとは!?基本マナーや送る際の注意点を解説!に書いています。

 

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料理内容について

通常、お葬式全体の中で料理を出す機会は、「通夜ぶるまい」と「精進落とし」の2回でしょうか。

どちらも喪主は挨拶をしたりお酒を注いでまわったり、何かと忙しいです。

 

その料理内容(コースやランク)を決めます。

お世話になった参列者のことを特に大切に考え、料理や返礼品などにお金をかけるタイプの人も多いでしょうね。

 

 

通夜ぶるまい

お通夜の後、お坊さんや会葬者に料理やお酒でおもてなしをする席です。

オードブルやお寿司などが一般的ですかね。

 

 

精進落とし

葬儀当日の最後の締めくくりとして、お世話になった方々(会社関係や友人なども含む)をもてなす会食の席です。

会席弁当が多いでしょうね。

 

 

注意点

料理が足りないことは絶対に避けたいので、基本多めに用意しておいたほうがいいですね。

私が親族として参加した精進落としの席では、弁当がいくつか余っていて「2つ食べたら?」などと言われました^^

 

 

全体費用の見積り

葬儀内容が確定したら必ず見積書を出してもらいます。

この見積書を見て「ん?」と感じる項目があれば、「これは何の金額ですか?」や「この高い金額は何でしょうか?」などと必ず確認しましょう。

必要ないと思ったモノがあれば、全然断っていいです。

 

 

また「葬儀一式のセットプラン」などを選んだ場合は、どの部分までがセット内容に含まれているか?、どれがオプション料金なのか?ということを必ず確認しましょう。

霊柩車はオプション料金か?マイクロバスはオプション料金か?などなど。

 

 

「お布施」や「戒名料」について

これらは直接お坊さんに渡すモノなので、葬儀社が作成する見積書には含まれていません。

 

「お布施(おふせ)」とは、お坊さんに渡す謝礼(お金)です。

「戒名料(かいみょう)」とは、戒名をつけてもらったお礼に渡すお金です。

 

お布施の中に戒名料も含まれることが多いそうですが、念のため確認しておきましょう。

また、この他にも包む現金の相場、渡すタイミングなど、不明な点は葬儀社に相談してみましょう。

 

私は、このように葬儀社には直接関係ない話題や疑問をぶつけた後の相手の対応を見ます。

そこで親切に丁寧にアドバイスをしてくれる方には、やはり信頼度が上がりますよね。

 

 

後悔のないお葬式にするためには!?

初めての葬儀社との打ち合わせであれば、少しでもわからない点、不明な点があれば必ず質問するようにしましょう。

経験がないのですから、「知らないことが普通」です。全然恥ずかしいことでも珍しいことでもありません。

 

相談した際に丁寧な対応や詳しい説明をしてくれない葬儀社であれば、変更を考えてもいいでしょう。

なんか急いでいるような回答だったり、論点がずれた回答などが多いと、ちょっとね…。

また、私であれば言葉遣いなども意識して見ますね。

 

 

そして打ち合わせは、別に喪主一人で行う必要は全くありません。

家族も一緒に複数人で行う方が、後にトラブルも少なくなると思いますのでおススメです。

 

とにかく「もう全くわからないので、とりあえずそちらで程よい感じで決めてください」となってしまうのは内容的にも金銭面でも後に後悔するリスクが出てきますので避けましょう。

できる限り、自分や家族の意見をしっかりと葬儀社に伝え、納得のいくお葬式を挙げてくださいね。

 

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