役に立つ、得する情報提供を心がけています

戸籍筆頭者と世帯主の違いを超わかりやすく解説!

[記事公開日]2016/10/29

6bf862a00462fac02aa702c8adf324fb_s

今回は悩んでいる人が多い「戸籍筆頭者」と「世帯主」の違いをわかりやすく解説したいと思います。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね^^

 

いきなり結論!戸籍筆頭者と世帯主の違いとは!?

簡単に言うと以下のようになります。
■戸籍筆頭者➡戸籍の最初に記載されている人物のこと

■世帯主➡世帯メンバーのリーダー、世帯の中心人物のこと
 

この両者は似ているようでまったく意味の違うものです。

今から詳しく解説したいと思います。


 

戸籍筆頭者の意味を具体的に解説

まず戸籍筆頭者というのは、当然ですが戸籍に関して使われている単語です。(住民票にも書かれるケースもありますが^^)

 

戸籍とは、国民を出生関係(家族関係)で登録する制度です。

夫婦(親)とその未婚の子供の2世代単位(親と子のセットなので孫は入れない)で作成されて、その人の身分(氏名・生年月日・親子関係・婚姻関係・養子縁組関係など)を証明するものです。

 

そして先程書いた通り、その一番初めに書かれるのが戸籍筆頭者です。

 

 

戸籍筆頭者はどのようにして選ばれるのか?

基本的には夫婦のどちらかがなるのですが、男女の性別は関係なく結婚した際に苗字を変えなかった人になります。

ちなみに現在の日本では、一般的には夫の姓を名乗ることが多いですよね。なので夫が戸籍筆頭者になるケースが多いです。
 

 
子供が結婚する場合
夫婦の子供が大きくなり誰かと結婚する場合は、親の戸籍から抜けてその夫婦でまた新しい戸籍を作る必要があります。

その際も男性か女性かどうかは全く関係なく、苗字を変えなかった方がその新しい戸籍の筆頭者になります。



結婚後、親と同居するとしても親の戸籍とは別です。つまり親は親で、夫婦は夫婦で、それぞれ一人ずつ筆頭者がいるということです。
 

 
「すでに筆頭者となっている人」と結婚する場合
ちょっと本題とずれるかもしれないのであえて説明は省きますが、離婚や分籍などによって結婚相手が「すでに筆頭者(親ではなくその本人の戸籍)」になっているケースもあります。

その際のお互いの動き、流れなどを簡単に説明します。



例として筆頭者になっている人を「田中さん」、相手を「鈴木さん」とします。

これも同じく性別は関係ありません。
 



■【パターン①田中さんの姓を名乗る場合】


鈴木さんがその戸籍に入ります。田中さんの動きはありません。

 

もし仮に鈴木さんの方も「すでに筆頭者となっている場合」でも、この動きに変わりはありません。

 

 

■【パターン②鈴木さんの姓を名乗る場合】


鈴木さんが親の戸籍から初めて抜けて結婚するのであれば、二人(夫婦)で新しい戸籍を作り、鈴木さんがその戸籍の筆頭者となります。

田中さんが「現在筆頭者の戸籍」から抜けるということです。

 

もし仮に鈴木さんの方も「すでに筆頭者となっている場合」は、田中さんがその鈴木さんの戸籍に入ってくるだけです。

鈴木さんの動きはありません。もちろん筆頭者も変わりません。

 

 

なぜ戸籍筆頭者が必要なのか?

戸籍を探す時に、本籍地と共に戸籍筆頭者の名前が戸籍を特定するためのインデックス(見出し)的な役割を果たすからです。

つまり目印ですね。

 

その為、戸籍筆頭者は基本的に変更することができません。

戸籍筆頭者が亡くなったとしてもその戸籍に一人でも残っている場合には、戸籍筆頭者が変わることはないのです。

 

スポンサードリンク


世帯主の意味を具体的に解説!

世帯主という単語は主に住民票の中で使われています。(筆頭者も書かれている場合もありますが^^)

この世帯主や世帯に関しては法律上の定義が存在しているわけではないので、その時々で意味合いが変化することがあります。

 

一般的に考えられている意味としては以下のようになります。


■世帯とは!?

「同じ家に住んでいること、生活するお財布が一緒であること」という2つの条件を満たしている社会生活上の単位です。

 

 
■世帯主とは!?

基本的にその世帯メンバー(同一生計により同居している人たち)の中心人物でリーダーとなる人のことを指します。

主に生計を支えている人が世帯主としているのです。これは必ず誰か一人を決める必要があります。

 

「誰がなる」と言う決まりは特にないので、状況や家族によってバラバラです。

夫婦のどちらかが世帯主のケースもあれば、祖父や祖母がなることもあるでしょう。

 

 

同じ住居に暮らしていても生計が別々の場合

例えば、子供の家族と親の家族が一緒の家に住んでいても、生活するお財布が別々の場合には別世帯(2つの世帯)と考えるのです。

「祖父と祖母で1世帯」「父、母、子供で1世帯」と分けられている(世帯分離)形です。

それぞれ世帯主がいるということです。(2つ以上の場合もあり得ます)

 

 
住民票の世帯はあくまで「同一住居」と「同一生計」の条件が必要になります。



ちなみに先程の家族例の前者は「2人世帯」、後者は子供が1人なら「3人世帯」ですね。

まとめて3世代同居(家族)とも言いますね。ややこしいですが「世帯」ではなく「世代」のことです。汗^^



ee542e82075f8044f0b27c1c24eeec3c_s
 

 

一人暮らしの場合

まず、家族を離れて一人暮らしをする場合、基本的には一人で住む住所に住民票を移す必要があります。(例外アリ)

 

そして例えば両親と子供1人の3人家族で住んでいる場合、通常世帯主となるのは親のどちらかだと思いますが、子供が大人になり、実家から出て一人暮らしをするようになるとします。

この場合は家族と一緒の家に住まないことになるので、一人暮らしをする子が住民票の世帯主となります。

 

 

まあ世帯という言葉に集団的なイメージを持っているなら若干違和感があるかもしれませんが、「1人世帯」という形になります。

そのアパートやマンションに住んでいる代表的な意味ですね。

 

その子供がフリーターであろうと就職であろうと、進学のため親の仕送りで生計を維持している場合でも、別の住居に住んでいるため世帯は別になります。(住民票を移している前提)
 

 
夫の単身赴任なども当てはまります。
そこでの世帯主はその夫となるわけです。

そして元々の住所の世帯主が夫だった場合は、もちろん新たに世帯主を決める必要があります。

基本的には家に残った妻が世帯主となるケースが多いでしょう。

 

スポンサードリンク


家族じゃなくてもいい!?

世帯は家族関係のみで使われる言葉だと考える方が多いでしょうが、実は世帯が親族であるかは関係ないのです。

つまり、同じ住居に暮らしていて生計が同じなら血縁関係がない人(他人)でも同一世帯になるのです。

 

この場合、世帯主との続柄は「同居人」などになるでしょう。(一般的には)

 

ちなみにですが特別な場合を除き、基本的にはアパートやマンションの名義人と世帯主は同じ人物でなくても問題ありません。


 
友達とルームシェアをする場合は!?
この場合は基本的に生活費はそれぞれ別でしょうから、その一人一人が世帯主になることが多いでしょう。

別々で住民票を登録するということです。一つの部屋に世帯主が2人以上いても問題ないということです。

 

 

その時々の生活の変化で世帯の範囲や世帯主は変わることがある

本当にケースによって違います。ですのでそうなった場合は変更届を役所に届け出る必要があるのです。

 

そして先程少し書いたように、戸籍筆頭者に関することは結婚や離婚、分籍などの話になった場合ですね。

上記の「一人暮らし」や「ルームシェア」のような例は、基本的に戸籍に関しては気にする必要がないということです。

 

 

最後に

以上になりますが、いかがだったでしょうか?戸籍筆頭者と住民票の世帯主とは同じように考えられますが全く違ったモノなのです。

この両者が「必ず同じ人物である」とは限らないということです。



最後にまとめで例を出してみます。「祖父、祖母、父、母、子供(孫)」の5人家族が住んでいるとします。

この5人が「1世帯で世帯主が1人」だったとしても、「2世帯で世帯主が2人」だったとしても、どちらにしても戸籍筆頭者は計2人はいるということです。(祖父祖母の世代で1人、父母の世代で1人)


 

ちなみに戸籍筆頭者と世帯主は、住民票を確認すれば誰なのかすぐに知ることができます。

知っておいて損はないと思います。と言いますか誰なのか知っておいた方が良いかもしれません^^

 

スポンサードリンク


関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

カテゴリー