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香典の当日返し(即日返し)とは!?マナーや注意点は?

[記事公開日]2014/07/20
[最終更新日]2016/04/26

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お葬式当日の香典返しが主流です。

今回はその基本マナーや、遺族側が気を付けるべき点などについて徹底解説したいと思います。

 

通常の香典返しと迷っている方はぜひ参考にしてくださいね。

 

また、関連記事も貼っておきますので読んでみてください。

香典返しとは!?基本マナーや送る際の注意点を解説!

お通夜全体の流れは!?時間は何時から何時まで!?

葬儀告別式、当日の流れは!?何時間くらいかかる?

 

香典の当日返しとは!?

本来、香典返しの時期と言えば、故人が亡くなってから四十九日後の忌明け頃に贈ることが一般的ですよね。

 

しかし最近では、「葬式当日」にそのまま参列者に香典返しを渡すケースが増えてきているそうです。

これが当日返しです。「即日返し」とも呼ばれます。

 

この習慣は元々関東地区から始まったそうです。

 

 

当日返しは失礼ではないの?

「想いや気持ちが伝わらないのでは?」という声があるのは確かですね。

 

私は当日返しで貰っても特に嫌な気分にはなりません。それに遺族側の立場になって考えると確かにメリットもありますからね。

「気持ちわかりますわかります」といった感じでしょうか。

 

常識の範囲内だと思いますし、むしろそれが全国的に主流になっているのなら、私は現代の常識として捉えます。

私が遺族側であれば通常の香典返しではなく、間違いなく「この当日返しスタイル」を選択します。

 

 

地域などによって認識が変わることはある

これに限らずお葬式全体のマナーなども多少違いが出ることはあるでしょう。

気になる人は、自分の地域の葬祭業者に直接相談してみるのもアリだと思います。

 

その地域なりの、最近のお葬式スタイル、当日返し事情を教えてもらえるでしょう。

 

 

当日返し、遺族側のメリットとは!?

まず、参列者自ら持って帰って頂くわけですから、当然、「あの人は○○円包んで頂いたから、□□をお返しして…」や「え~っと、あの人の住所は~」などのようなことを考えたり準備する手間が省けます。

これが最大のメリットでしょう。さらに発送の手間も省けますし、送料もかかりませんね。

 

 

精神的な部分のメリットにも繋がる

香典返しはお葬式の後、返し終わるまで(発送が完了するまで)ずっと気にかかるモノであることは確かですよね。

「あ、香典返しの準備もしなくちゃ…」のような感じです。

 

 

そういう意味では「当日返し」で先に済ませておけば、精神的にも予定的にもスッキリし、余裕が出てくる可能性もあります。

葬儀後もしなければいけないことは他にもありますからね。

 

個人的には今回の内容に限らず、できることであれば常識の範囲内で一気にやってしまいたいタイプです。

 

 

お礼状も必要なし!?

本来の香典返しの場合は、お礼状を一緒に添えて贈ります。「その節はお世話に~」的なモノことですね。

しかし当日返しの場合は特に必要ありません。(とは言っても、頂いた金額や故人との関係にもよりますが…)

 

※「当日返し」とは別の「会葬礼品」には「参列して頂いたお礼状」は付いています。

 

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当日返しの品物は誰にでも同じ!?

香典を頂いた当日にお渡しするので、当然会場に準備しておく必要がありますよね。

なので各参列者の方々に対して、「いくら香典を頂くか?」ということがわからない状態で、予め品物を用意することになります。

 

まさか「明日のお葬式、香典はくらほど包んで頂けそうですか?」などと失礼なことを予め聞く人はいませんよね。

答えはお葬式終了後でないとわかりません。

 

ある一人をターゲットにした場合は別ですが、普通は全員分の確認をすることは難しいです。

ですので香典を頂いた方全員分、平等に同じ価格の、同じ品物を用意します。

 

 

品物の価格は!?

頂く香典の平均金額を予測して決めることになりますが、だいたい、2千円~3千円ほどのモノが多いですね。

もちろん額によって変わるでしょうけど、ハッキリとはわかりませんし、私であればそこをあまり気にせずにとりあえず安価な品物は避けます。

……というか気持ち的に避けたいですね。

 

もし、2千円~3千円で迷ったなら3千円のモノを選びます。

 

完全に個人的な意見ですが、なんか「当日返し」をさせて頂く代わり……という言い方は変ですが、「簡易的スタイルでさせて頂いた代わりに……せめて…」、そのような気持ちも込めて平均以上のモノを準備したいです。

 

 

当日返し、高額な金額を包んで頂いた方には!?

参列者の方々全員に同じ品物を用意することが一般的だとはいえ、「高額の香典を包んで頂いた方でも同じ品物でよいのか?」という疑問が出てくると思います。

 

普通、気を遣ってしまいますよね。当然だと思います。

香典の金額というのは故人との関係性によって変わってきますで、高額な方には高額の理由があるわけです。

やはりこちら側もその部分に無関心でいるわけにはいきませんよね。

 

ですのでその方には通常の香典返しと同じように、後日、忌明けの直後にもう一度それなりに応じた香典返しを贈りましょう。

「それなりに」とは、その頂いた香典の金額に見合うという意味です。

 

 

挨拶状(お礼状)も一緒に添えましょう。

高額の香典を包んで頂いたということは、故人と深い関係だったと思います。

ですのでこの場合は、法要後の挨拶の意味もかねて「挨拶状」も添えるということですね。

つまり、一般的な香典返しと同じです。

 

 

手間はかからない

そんな深い関係の方なわけですから、遺族側もおそらく住所や電話番号などの基本的な情報は把握しているでしょう。

また、長い付き合いだと、品物を贈る際に気になる趣味や嗜好なども知っているかもしれませんね。

 

このような理由から、後日お返しするといっても、普通の香典返しと比べてそこまで大変な作業になることはないと思います。

もちろん、高額な香典を包んで頂く人の割合も全体的に比べると少ないと思いますので。

 

 

特別高額なモノをお返しする必要はない

贈る品物についてですが、葬式当日に「即日返し」として2千円~3千円程度のモノを一度お渡ししていますよね。

ですので頂いた香典の半分の金額、そこからさらに即日返し分の金額を差し引いたモノでいいでしょう。

 

「いくらからが高額なのか?」という疑問は以下で解説します。

 

頂いた香典の高額ラインはいくらから!?

まず、一般的に香典返しは「半返し」とされていますよね。(3分の1くらいのケースもありますが)

つまり、3千円のモノを当日返しに用意した場合、単純に6千円以下の香典を包んで頂いた方には半分以上のお返しをしていることになります。

かなりザックリした考えですが。

 

そうなると、キリがいいという意味でも1万円以上の香典が高額だと考えていいでしょう。(3千円の当日返しをする場合)

ですのでこれ以上の方には当日返しの他にも、後日に品物をお返しするということです。

 

ただし包んで頂いた金額によって返すモノは変わってきます。

 

 

(例)1万円の方と5万円の方とは、別の品物にした方がいい

もちろん同じ高額とはいえ、この差は大きいです。

ですので1万円であれば、半分の5千円、そこから当日返しの3千円分を差し引いた2千円程のモノで良いという計算になりますね。

 

5万円の場合はそもそも半返しではなく、「2万円程度で良いと思う」的な意見もありますね。(地域や人による)

もしこれでそのまま計算するなら、そこから当日返し分を引いた1万7千円ほどのモノとなります。

 

ただあくまでもそのまま計算した場合…ですが。私であればおそらく2万円ほどのモノを贈る気がします。

 

 

品物は何を贈る!?

もちろんお茶や石鹸など定番のモノでもいいのですが、頂いた香典が2万円以上のケースの場合は、いっそのこと商品券でもいいかもしれませんね。

 

当日返しで品物……後日返しも品物……まあ、本来は何もおかしくないハズなのですが、最近の流れを見ていると「どうなんだろう…?」という気がしないでもないですね。

 

もちろん、カタログでもいいと思います。相手が誰であろうと特に失礼な印象は与えないでしょう。

 

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香典当日返しの注意点

話は戻ります。いくつかあるので挙げていきます。

 

品物の大きさや重さを考える

当日に持って帰って頂くわけですから、荷物にならないような小さめのモノがよいでしょうね。

もし、ここでそれなりに大きくて重たいモノを渡されたら、私なら「…え?マジですか…?」と感じます。

 

一応、香典返しとは感謝の気持ちが大事だとされていますよね。

なので、「品物が高級かどうか?」などということよりも、このような部分の配慮をしたいところですね。

 

 

会葬礼品と間違われないように気をつける

会葬礼品とは、お通夜や葬儀に参列して頂いた方に感謝の気持ちを込めて渡す品物であり、お礼状も一緒に入っています。

香典返しと会葬礼品、どちらも「返礼品」とも呼ばれていますね。

 

この会葬礼品の金額は500円~1000円くらいが相場でしょうかね。ハンカチやお菓子などのちょっとした物を準備します。

会葬礼品は香典を頂いていない方でも関係なく、全ての参列者(会葬者)に渡すことが一般的です。

 

 

ですので今まで何度もお葬式に参列した経験がある人でも、「当日返し」が初めてだったり、慣れていなかったりすると、会葬礼品と勘違いされる可能性があります。

 

これを避けるために、必ず当日返しの品物と会葬礼品を同時に渡しましょう。

これで「ん?会葬礼品が2つ…?」とはならないと思います。

 

 

基本的には、受付時に「当日返し」と「会葬礼品」を一緒に渡すことが多いと思うので大丈夫だとは思いますが、一応書きました。

 

ちなみに両者とも「全員同じ品物」なので受付側が迷うことはありません。

スムーズに行われるでしょうし、受付が混雑することはないでしょう。

 

 

品物の数に気をつける

お通夜と翌日の葬儀、両方とも参列する人もいれば、どちらか一方にしか参列できない人もいます。

そして事前に連絡した人だけが必ず来るというわけでもありません。

 

また、香典を一人分だけではなく、連名で包んで来られる人もいるかもしれません。

これは会葬礼品についても同じですが、足りない事態は絶対に避けるべきなので多めに準備しておきましょう。

 

今回の記事は以上になります。何かしらお役に立てれば幸いです。

 

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