役に立つ、得する情報提供を心がけています

香典返しとは!?基本マナーや送る際の注意点を解説!

[記事公開日]2014/07/06
[最終更新日]2016/04/30

8fc6f7000dce86058e022ddda7e7fee1_s

「香典返し」…言葉から「何かお返しする」ということは想像がつくと思いますが、実際何を返すのか?いつ返すのか?

などなど、大人の方でも経験がないとわからないモノです。

 

今回はこの香典返しについて、できるだけわかりやすく書いていきたいと思います。

お葬式参列者の方々とは今後も付き合いは続きますので、非常識なマナー違反や行動は避けたいですね。

 
当日に返したい場合は香典の当日返し(即日返し)とは!?マナーや注意点は?をご覧ください。

 
ちなみにですが、香典を渡す側の人は香典マナー!渡し方、相場、香典袋の書き方などを解説!を参考にしてください。

 

また、もしよろしければ以下の記事もどうぞ。

お通夜全体の流れは!?時間は何時から何時まで!?

葬儀告別式、当日の流れは!?何時間くらいかかる?

 

香典返しとは!?

お通夜や葬儀で香典(金品)を頂いた方々に、お礼として喪主が品物を贈ることです。

 

ただし、本来、香典には遺族側を金銭的に援助するといった意味合いがあります。

ですので遺族側の状況次第では、「香典返しをしなくても問題ない」という考え方もあります。

 

例えば一家の大黒柱(家族を養っている父や母など)が亡くなり、子供らだけが残され、金銭面で余裕がない場合などですね。

 

確かにそのような状況であれば、香典を渡した側からしても、「返してもらうなんてとんでもない」という気持ちになる人が多いでしょうね。

ただ、そのような場合でも、お礼状は必ず送るようにしましょう。

 

 

香典返しを贈る時期は!?

一般的には忌明け(きあけ)の頃と言われています。

「忌明け」とは故人が亡くなってから四十九日目のことです。(亡くなった当日も日数に含まれます)

 

「四十九日」という言葉自体はよく聞きますよね。

つまり、法要(法事)のことです。「法要」とは簡単にいうと、故人の冥福を祈る儀式です。

その辺りを過ぎた頃に贈ります。

 

 

遺族側は、お葬式前は準備などが多すぎてバタバタです。

そして葬式後も色々やることが残っていますし、故人が亡くなった現実をハッキリ受け入れることになり悲しみがやってきます。

 

香典返しをする四十九日目というのは、もちろん大前提に宗教的な意味もありますが、遺族が気持ち的にも落ち着いた頃という意味でもありますね。

 

スポンサードリンク

 

 

香典返しのお礼状の書き方は!?

香典返しを贈る際は、品物にお礼状を一緒に添えます。

 

決まりやルールが多少なりとも存在しますが、よっぽど常識外れな文章でない限りはそこまで気にする必要はないと思います。

正直、個人的にはそこに個性(オリジナリティ)は必要はないと思っています。

 

そしてお礼状の文章で書くべきポイントや順序などは、基本数パターンしかありません。

 

 

書くポイント

どんな形であれ、「故人の氏名」、「差出人(喪主)の氏名」の他に以下の3点も入れましょう。

■感謝の言葉(お礼)

■無事に法要が済んだ報告

■略儀であることのお詫び

 

略儀のお詫びとは、「本来であれば直接会ってお礼をするべきなのに、こんな書面上でお礼を言う形になってしまってすみません」という意味合いです。

 

 

注意点

「時候の挨拶」は入れません。

そして「、」「。」などの読点や句読点も使わないことが一般的です。

 

 

お礼状が書けない場合は!?

サンプル例文は本などで調べることもできるので、イメージできると思います。

ただ日常では使わない難しい言葉を使用することはあるでしょうし、文章が苦手な人もいるでしょう。

 

そんな人は自分で書かずに、香典返し専門店やデパートなどのお礼状作成サービスを利用するとよいでしょう。

この類のお店であれば、どこでもこのようなサービス(文例)を用意してくれていると思います。

 

私であれば100%利用させて頂きます。

 

 

のし紙の表書きは!?

マナーとして、香典返しの品物には「のし紙(掛け紙)」を付けます。

 

そして表書きの書き方は以下のようになっています。

※一般的な例です。

 

■関東

水引(ひも)は黒白の結び切り、そして水引の上には「志」、下には喪主の名前

118447
 

■関西

水引(ひも)は黄白の結びきり、そして水引の上には「満中陰志」、下には喪主の名前

118453
 

※名前に関しては、昔は苗字だけを書くことが普通でしたが、最近はフルネームを書くケースも多いそうです。

 

ちなみにですが、のし紙もお礼状と同じように、専門店が用意(作成)してくれるケースが多いので、任せるのもアリでしょう。

 

 

「内のし」と「外のし」はどっちが良い!?

「内のし」は、品物自体(箱)に直接のしを付けること、「外のし」は包装紙の上にのしを付けることを指します。

コレに特別厳しいルールはありませんが、香典返しの場合は「内のし」のパターンが多いです。

 

 

香典返しに贈る品物は!?

一般的に香典返しは「消耗品」が良いとされていますね。

その理由は「不幸が無くなる」のような意味合いからきているそうです。

 

 

昔からの定番

食品や飲料だと、お茶やコーヒー、のり、などが人気ですね。

日用品ですと石鹸や、タオルセットなどですね。
これらは好みにもよりますが、ほとんどの人が「もらって困るモノ」ではないでしょう。

 

また、陶器(焼き物)も定番の一つですが、これはそれぞれの趣味がありますから、私であればチャレンジしないと思います。

 


とにかく上記のいずれかを贈っておけば間違いはない……というか「礼儀知らずな人」とは思われない品々ですね。

ただし、定番=相手が喜ぶモノだとは限りませんので、そういう意味では最近流行のカタログがいいかもしれませんね。

もちろん、5千円コース、1万円コースなどのように、遺族側が金額を設定できます。

 

 

香典返しにカタログを贈るメリットは?

遺族側が品物を選ぶ手間が省けるというのが最大のメリットでしょう。

お返しする人数が多ければ多いほど大変ですからね。

 

 

また、相手側も好きなモノを選べるので、お互いにとって良いことですね。

以下のようなことを心配する必要がなくなります。
■「また○○か……これ、家にいっぱいあるんだよな…」

■「うちはあんまりコーヒー飲まないんだよな…」
などなど…。

 


香典返しを受け取る側の方の「生活に足りていないモノ、または必要としているモノ」ってわからないですよね。

一緒に住んでいないので当たり前ですが…。汗

 

でもカタログなら「コレ食べたい!」、「かわいい!」などと思った本当に欲しいモノを選んで頂けるわけですからいいですよね。

コースにもよりますが、「カタログの中に欲しいモノが一つもない…」となる可能性は低いでしょう。

 

まあ、中には「そっちで決めてくれ~」とめんどくさく感じる人もいるとは思いますが…。汗

 

スポンサードリンク

 

香典返しに商品券は失礼!?

また、このように悩んでいる人も多いですね。

デメリットとしては、金額が見た目でわかるのモノなので「けっこう露骨」という印象が強いですね。

マナー的にNGとまでは思いませんが、あまり良い顔をされない方も多いそうです。

 

ただし実際、香典返しをもらう立場の人からすれば、本当の意味で一番実用的なモノだとは感じます。

 

 

結局は、受け取る側のタイプによる!?

受け入れられるかどうかは、相手の年齢や考え方、または住んでいる地域などによって変わってきます。

やはり相手側が年配の方の場合は、昔から定番の品物、またはカタログなどの方が無難かもしれませんね…。

 

 

でもお葬式のスタイルやルールなどは時代と共に著しく変化していますし、年配の方もそれに慣れてきている可能性もありますよね。

あなたが、「その年配の方に商品券を贈る第一号」でなければ、悪い印象を持たれない可能性もあるでしょう。

「最近は変わったね。昔とは違うね~。でもありがたいね~」となる人もいるでしょう。

 

 

香典を頂いた方々に合わせて、よく考えてから決めましょう。

もし贈るとしたら、種類はたくさんありますが、百貨店の商品券などが無難ではないでしょうか。

 

 

香典返しの品物の価格は!?

一般的には頂いた香典の半額、または三分の一ほどの額を目安にしたモノにします。

 

ちなみに頂いた金額の半分程度のモノをお返しすることを「半返し」と言います。

これは香典返しだけではなく、結婚式の祝儀などでも用いられる言葉です。

 

 

品物は何種類用意するべき!?

全員に同じ物を贈るのであれば非常に楽ですが、人によって頂いた香典の額が違いますのでそういうわけにはいきませんよね。

ですので、頂いた金額を大まかに何パターンかに分けて、それぞれに応じた品物を用意しましょう。

 

基本は「半返し」と言われていますが、「3千円~5千円ならこの品物」、「1万円以上ならこの品物」、といった感じで準備しておくと楽ですね。

 

 

会社や職場関係の人たちから「全員合わせて一つの香典」を頂いた場合

基本、香典返しは必要ないですが、その方々がみんなで平等に分けられる食品系(お菓子など)などをお礼として職場に持っていく人は多いでしょう。

品物の金額は、会社全体で頂いた金額の「半返し」でよいでしょう。

 

今回の記事は以上になります。ぜひ参考にして頂ければと思います。

ただし全て一般的な内容ですので、地域や宗教などによって違いが出ることがありますので、ご注意ください。

 

スポンサードリンク


関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー