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洗い場のコツ!作業工程の優先順位を具体的に徹底解説!

[記事公開日]2015/10/01
[最終更新日]2017/04/30

何から手を付ければいいの…!?正しい順番は!?


今回は洗い場のあるシチュエーション(2パターン)を元に、リアルな作業優先順位を解説したいと思います。

洗い場の仕組みや形は様々ですので、アナタのお店に当てはまるかはわかりませんが、読むだけでも効率的に洗う感覚は掴めるハズです。

ぜひ参考にしてくださいね^^


※食器洗浄機が付いているお店という前提です。


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作業優先順位のシチュエーション

スタッフが交代で洗い場に入るスタイルのお店は、ほとんどの場合お皿が溜まりまくるまでは完全放置です^^

溜まりに溜まったら、「さすがに入らないとヤバいな…よし、行くか!」という感じで誰かが入ります。

 

今回は以下の2パターンのシチュエーションをそれぞれ解説します。

 

その① 下げ台がめちゃくちゃ満タンの状態の場合

下げ台はお皿の他にシルバー類やグラス類も溜まっていますが、それ以外は全て空だと考えてください。

シンクもスタンバイラックも洗浄機の中も何も入っていないということです。

 

この状態から洗い場が一旦落ち着くまでの流れを説明します。

 

 

その② 全てが満タン状態の場合

下げ台、シンク、スタンバイラック、洗浄機の中のラック、皿置き場のラック、シルバー類、グラス類、何もかも全てががパンパン状態だと思ってください。



※ラックはお皿がいっぱいに入っている状態のモノが全部で4つある状況です。

(スタンバイラック、洗浄機の中に入っているラック、洗浄済のラック×2の合計4つ)

 

この状態から洗い物が無くなるまでの流れを書きます。

実際、こんなに全部が満タン状態で洗い場に入ることは少ないと思いますが、読むだけでもなんとなくコツは掴めると思います^^

 

 

※その①、その②、どちらの場合も洗浄機のすぐ横に「洗浄済のラックが最大2つ並べれるスペース(皿置き場)がある」という前提で進めていきます。

 


下げ台がめちゃくちゃ満タンの状態の優先作業

 

①シンクにお皿を入れまくる

できる限り下げ台のスペースを空けます。



 

②ラックにお皿を並べ洗浄機に入れる



 

③空のラックにお皿をスタンバイ



 

④洗浄機から洗浄済のラックを出す

お皿自体はまだ並べなくてよいです。あくまでもラックを取り出すだけです。



 

⑤スタンバイラックを洗浄機に入れる



 

⑥空のラックにお皿をスタンバイ

もしシンクにお皿が無ければ⑥は飛ばしてください。



 

⑦下げ台からシンクにお皿を浸けこむ

ホールスタッフが新たに持ってきた食器でいっぱいになっている可能性があります。

もし何も無ければ⑦は飛ばしてください。



 

⑧先程、洗浄機から取り出したラックの食器を皿置き場に並べる

この皿置き場のスペースはラックがちょうど2つピッタリおける広さなので、半分(ラック1個分)の場所にお皿をどんどんためていく感じです。


■皿置き場が並べたお皿でいっぱいになるまで、④~⑧の流れを繰り返す

■いっぱいになって、⑧の作業ができなくなったらお皿を元の場所に歩いて戻しに行きましょう。


※そしてこの全体的な流れを下げ台から皿置き場まで、全てが空になるまでひたすら繰り返します。

 

 

続いて、シルバー類やグラス類を洗浄します。

どちらも満タンの場合は先にグラス類を洗浄機にかけます。

その間に、シルバーやお箸にこびり付いているチーズやソースなどを軽くスポンジでこすりましょう。

 

また、洗浄機の中で均等に洗剤や水が当たるように、できるだけ平らに広げてから洗浄機にかけましょう。

この時、勢いよく「ガチャガチャー」と広げて、フォークやナイフなどで手を怪我しないように気をつけてください。

 

 

そしてグラスやシルバーの洗浄は基本シンクは使いませんので、この間に汚い水を抜いて新しい水に張り替えましょう。

ただしこれは、ラストオーダーが近い時間帯であれば無理に変える必要はありません。

 

そこまで大量のお皿が返ってくることがないからです^^

あくまでも営業中に「もう一回洗い場が溜まるピークがくる」と判断した場合に限ります。

 


以上が「下げ台が満タン状態」の時に行う作業の優先順位です。



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全部が満タン状態の優先作業

 

①皿置き場のスペースを空ける

全てが満タンなので、後ろが詰まっていては作業ができません。まずはここからです。

皿置き場にあるラックのお皿を取り出して、所定の位置に歩いて戻しに行きます。

 

一旦お皿を並べるスペースがないので、ラック自体の上でお皿を重ねてからまとめましょう。

これをラック2つ分行い、スペースを完璧に空けます。



 

②今空けたスペースに洗浄済のラックを洗浄機から取り出す。

お皿自体はまだ並べなくて大丈夫です。ただ単にラックを取り出すだけです。



 

③スタンバイしているラックを洗浄機に入れる



 

④空のラックにお皿をスタンバイ



 

⑤今減った分だけ下げ台からお皿をシンクに浸けこむ

先程の「下げ台のみが満タン」というシチュエーションであれば、最初に空のシンクに一気にお皿を入れることが可能でした。

 

ただ今回は全てが満タン状態で、さらにこの時点で洗い場に入ってから数分経過しているのにも関わらず、下げ台はノータッチです。

ですので、ここで少しでも下げ台のお皿を減らします。ちょうどラック一回分はシンクに浸けこむことが可能ですからね。



 

⑥先程、洗浄機から取り出したラックの食器を皿置き場に並べる

先程のシチュエーションと同様、皿置き場のスペースの半分(ラック1個分)にお皿を並べていきます。


■皿置き場が並べたお皿でいっぱいになるまで、②~⑥の流れを繰り返す

■いっぱいになって、⑥の作業ができなくなったらお皿を元の場所に歩いて戻しに行きましょう。
 

そして何回か繰り返すと、いずれ下げ台のお皿の量が減ってきますよね。

その時、シンクの中を一回空にしてから下げ台のお皿を一気に浸けこみたいのであれば、⑤の作業は何度かスルーしても構いません。

 

 

あとは先程と同じです。

この全体的な流れを下げ台から皿置き場まで、全てが空になるまでひたすら繰り返し、次にシルバー類やグラス類の洗浄に取り掛かります。

 

以上、「全てが満タン状態」で行う洗い場の作業優先順位でした。

 

 

ちなみにですが…

しばらくの期間洗い場に入っていると、そのお店で「よく使うお皿」、「すぐに無くなるお皿」などがわかってきます。

毎回ピークを迎える時に「○○のお皿が足りない!」と連呼してくる調理スタッフも極たまにいますからね。(汗)

 

ですのでもし慣れてきたら、なるべく「そのようなお皿」から優先的に洗えば、周りから「アイツ、できる奴だな…」的な印象がつくかもしれません^^

ただしあくまでも余裕が出てきてからの話ですので、慣れるまでは気にする必要はありません。

最後まで読んで頂きありがとうございました^^



前回の洗い場のコツ!素早く効率的に洗う8つのポイント!の記事もぜひどうぞ^^


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